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玄関の腰壁のカラーと一体になっているので花台としてもお洒落な腰掛台。ブーツを脱いだりする時に便利。
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洋風モダン・テイストの開放感のある住まい
5月でも鶯の鳴き声が聞こえる程静かで自然豊かな場所にあるM邸。
「建築に当たって最大のこだわりは開放感と明るさ」と森野さん。その手法の一つとして、玄関の吹き抜けにはガラスよりも透明性の高いアクリル樹脂板を使っています。ご夫婦でレストランやモデルルーム見学に行った時などに見かけたデザインを参考に、息子さんを交えての話し合いで設計コンセプトを「洋風モダン」に決められたそうです。「和室らしくない和室」はその成果で、縁なしの半畳サイズの畳が「和」をモダンに演出しています。また、リビングに設えられた小物をディスプレイできる飾り棚付きの収納ボードは、リビングからキッチンが見えないようにという森野さんのアイデア。キッチン側は、奥さんの希望でカレンダーやお料理のレシピなどがすっきりまとめられています。高齢になった時のことも考えて、オール電化・バリアフリーを採用。「イメージ通りの仕上がりに満足しています」という言葉と笑顔から、住み心地の快適さが伝わってきます。「西建だより」2007.6 vol.12より |
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